タイ(バンコク)へ旅行に行きたいけど「何を持っていけばいいの分からない・・・」
そんなアナタに「タイ(バンコク)旅行で最低限必要な持ち物・必需品」をご紹介していきます。
この記事を書いている僕(ことのは)は「2018年8月10日~8月15日」に
初めてタイ(バンコク)へ旅行にいった「海外旅行初心者」です。
※タイが「初の海外旅行」でした。
ちなみにですが僕は「英語・タイ語は全く喋れない日本人」です。
この記事では、僕と同じように
- 海外旅行が初めて(タイに行くのも初めて)
- 英語・タイ語は全く喋れない
という人に向けて記事を書いていきますね。
※自分が「2回目にタイへ行く時に役立つ内容」となるようにまとめます。
同じ「海外旅行初心者」という目線から紹介していくので役立つ情報は多いかと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
ことのは
目次
タイ旅行の必需品(必ず必要な持ち物)
パスポート
これだけは「絶対忘れない」ようにしましょう。
5年有効期限のパスポートを「初めて作る」場合は「11,000円」必要となるので、そこも忘れずに!
パスポート申請に必要な費用
旅券の種類 | 都道府県収入証紙(注1) | 収入印紙 | 計 |
---|---|---|---|
10年間有効な旅券(20歳以上) | 2,000円 | 14,000円 | 16,000円 |
5年間有効な旅券(12歳以上) | 2,000円 | 9,000円 | 11,000円 |
5年間有効な旅券(12歳未満) | 2,000円 | 4,000円 | 6,000円 |
クレジットカード
タイ(バンコク)の空港に着いたら「現地の通貨(お金)」が必要となってきます。
この時に使うのが「クレジットカード」の「海外キャッシング」です。
手順はとても簡単
- クレジットカードを現地のATM(タイのATM)に挿入
- ATMの画面でクレジットカードを選択
- 下ろしたい金額を指定
- 現地の通貨と、クレジットカードを引き抜く
「海外のATMでキャッシングするのって怖い・・・」
「日本円を両替してもらった方が良いんじゃないの?」
と思ったアナタ!
実は、クレジットカードの「海外キャッシング」は「日本円を両替してもらうよりもお得」です。
また、「大金を持ち歩かなくてOKなので、安心感」もあります。
日本円をタイの現地通貨(バーツ)に両替すると「6000円」の手数料が発生します。
※空港などで両替をした場合
クレジットカードの海外キャッシングであれば「955円」で現地のお金を「必要な時」に引き出せるので、こっちの方がお得ですね。
タイの現地通貨「1バーツ」=日本円で「3.41円」※2020年5月7日時点
海外キャッシングをする時は「 キャッシングご利用枠」に注意
ちなみにですが、海外キャッシングを使ってお金を下ろす場合は、事前に「キャッシングご利用枠」を申請しておく必要があります。
これを忘れてしまうと、海外のATMでお金が下ろせなくなってしまうので、絶対に忘れないように注意です!
↑エポスカードのキャッシング利用枠設定画面
↑楽天カードのキャッシング利用枠設定画面
「最低でも3枚は用意しておきたい」クレジットカード
これは「タイに住んでいる友人」に教えてもらったのですが、「クレジットカードで、海外キャッシングができなくなる」ことが稀にある、とのこと。
※クレジットカードが利用停止になったり、不具合で使えない場合など。
そういう時に備えて「タイ(バンコク)に来る時は、クレジットカードを複数持っていた方がいいよ」とアドバイスを貰いました。
なので、初めてタイ(バンコク)に行くときは「念のため3枚のクレジットカード」を作っておけば安心です。
↑僕が作った「クレジットカード3枚」
クレジットカードにもたくさんの種類がありますが、「これを持っておけば安心」というオススメを3枚紹介しておきます。
特に「エポスカード」は作っておくだけで「海外旅行傷害保険」が自動で付いてくるので非常にお得。※もちろん「無料」です。
- 入会金・年会費無料
- 「海外旅行傷害保険」が「自動+無料」で付いてくる
- カード入会時に「2000円分」のポイントが無料で貰える
※Amazonギフト券と交換もできます
現金5万円程度
現地(タイ)のお金はクレジットカードの海外キャッシングで下ろせばOKなのですが、日本の空港で「飲み物や軽食をとる」こともあります。
また、万が一の事態にも備えて「現金5万円程度」は持っておくと安心ですね。
スマートフォン+充電ケーブル+アダプタ
意外と忘れがちなのが「スマートフォンの充電ケーブルと、充電アダプタ」
海外でスマホの充電が切れてしまうと、連絡がとれなくなったり、困った時の調べ物ができなかったり、、とかなり不便なので
「充電ケーブル+充電アダプタ」は忘れずに持っていきましょう!
↑2個ずつ持っておけば、紛失した場合でも安心ですね。
(現地のコンビニでも購入できます)
タイプリペイドSIM【AIS】+SIMを取りだすためのピン
それを回避する為に使うのが「タイプリペイドSIM【AIS】」です。
「初めての海外旅行」でまず困るのが「入国審査」
タイ(バンコク)の空港に着くと、預け荷物を受け取る前に「入国審査」があります。
その時に「入国カード」というものを書いて、入国審査官に渡すのですが「このカードは全て英語表記」です。。
英語がほとんど出来ない人は、スマホで調べながら入国カードを書くと思います。
(僕も調べながら入国カードを書きました)
「SIMフリーのスマートフォン」であれば「タイプリペイドSIM」を入れるだけで、ネットに接続することができます。
タイのsimカードがちゃんと回線拾ってくれて、ホットしてますw pic.twitter.com/vSnnRybTNb
— ことのは@女装ブロガー (@tukinasikotonoh) 2018年8月10日
iPhoneの場合はSIMカードを抜くために「ピン」が必要となってくるので、それも忘れないようにしましょう!
タイプリペイドSIMカードの「使い方」「設定方法」を詳しくした解説した記事もあるのでこちらもどうぞ↓
「バックパック」もしくは「スーツケース」
旅行では多めの荷物を詰め込むので、「バックパック」か「スーツケース」が必要になってきます。
「搭乗時の預け荷物を無くして、飛行機代を安くしたい」という人は「バックパック」がオススメですね。
「バックパックを背負うのは重たそう、、」という方や、
女性の場合は無難に「スーツケース」がいいかと思います。
下記は僕が購入を検討していたスーツケース。
色も「6色」あって、ギリギリ機内に持ち込めるサイズなのでオススメです。
タイ旅行で「優先度の高い」な持ち物
ここからは「優先度の高い持ち物」「持っておくと便利なもの」を紹介していきます。
バッグ収納関連
南京錠
バックパックや「鍵のかからないスーツケース」を使うときは南京錠を使うのが必須ですね。
ホテルから外出する時はしっかりと鍵を閉めて「盗難対策」を行っておきましょう。
セカンドバッグ
ホテルに荷物を置いて、タイ(バンコク)観光をするときに役立ちます。
↑ファスナーでバックのくちを閉められます。
「中のモノが落ちない」という安心感がありますね。
タイ旅行で「持っておくと便利」な持ち物
↑持っておくと便利な持ちもの一覧
モバイルバッテリー
海外旅行では「写真を撮ったり」「行き先を調べたり」など、とにかくスマートフォンを操作する場面が多いです。
すると必然的に「スマホの充電の減りも早く」なります。
タイ(バンコク)観光中に「スマホの充電が無い!!」と焦らない為にも、モバイルバッテリーを1つ持っておくと便利ですね。
↑僕がタイに持っていったモバイルバッテリー
コンセントに挿して「充電アダプタ」の役割をしながら
「モバイルバッテリー本体の充電もできる」という優れもの。
1つで「2役」なので、「荷物を少なくできる」メリットもあります。
USBポートが2つあるので、一緒に旅行に行った友達が充電アダプタを忘れた時にも
役立ちますね。
折りたたみ傘
タイは4月~10月が雨季となっています。
さっきまで晴れていたのに「急に黒い雲が出てきて、激しい雨(スコール)が降る」ことも、タイではよくある光景です。
びしょ濡れを回避する為にも「折りたたみ傘」を1つ持っておきましょう。
ボールペン+メモ帳
飛行機の中で入国カードを書く時や、タイで買い物をする時に使います。
数字や「簡単な英語」はタイの人にも伝わるので、コミュニケーションを取るときにも便利ですね。
ウェットティッシュ
タイの飲食店はでは「おしぼり」やウェットティッシュが用意されていないこともあるので、持っておくと便利。
手を使って食べるタイ料理も多いので、手のべたつき対策にもなります。
絆創膏
不注意やちょっとしたよそ見で「切り傷」や「擦り傷」となってしまう事もあります。
財布に絆創膏を何枚か入れておくと、指を切ってしまった時などにすぐ使えます。
風邪薬、頭痛薬、いつも飲んでいる薬
いつもと違う生活環境、旅行の疲れなどから「体調を崩してしまう」可能性もあります。
僕の場合だと「のどが弱い※すぐに喉が痛くなる」と分かっていたので、旅行先には風邪薬を何錠か持っていきました。
せっかくの海外旅行中に体調を崩してしまわないよう、風邪薬や頭痛薬、いつも飲んでいる薬を持っておくと安心ですね。
「風邪が喉からくるタイプ」の人は「ペラックT錠」や「パブロンゴールド(顆粒)」が効きやすいのでオススメです。
「効きやすい頭痛薬」をお探しの方は「ハッキリエース」が効果的。
(僕もよくお世話になっています)
虫よけスプレー
ホテルなど、蚊が出てくるところは多いので虫よけスプレーは必須。
また、タイでは「デング熱」や「マラリア」といった蚊が原因となる「感染症」も流行っているので「虫よけスプレー」は自身の安全を守るための必需品といえます。
安全に楽しく、タイ旅行を楽しむためにもぜひ持参しておきたいですね。
マスク
飛行機の中など、クーラーが効いているところでは「のどが乾燥しやすく」なります。
人が大勢いるところなどは「マスクが重宝する」ので、何枚か持っておきたいですね。
※女性のスッピン隠しにも効果的です。
安眠グッズ
アイマスク
着け心地の良いアイマスクをお探しの方は「天使のシルクアイマスク」がオススメ。
飛行機やホテルで寝る時などに役立ちます。
耳栓
飛行機の中で「ゆっくり寝たい」という人は耳栓を用意しておきましょう。
周りの音をシャットアウトできるので、安眠に繋がります。
また、タイのホテルによっては防音性が低く「周りの部屋の音」が聞こえてくる場合もあるので耳栓を持参しておくと眠りにもつきやすいです。
タイ旅行に持っていく「衣類関連」の持ち物
着替え
4泊5日前後のタイ旅行であれば、「Tシャツ3枚」「ズボン3枚」「下着3枚」が目安です。
洗濯機や乾燥機が使えるホテルも多いので、荷物を増やさないためにも「着替え」では出来るだけ少なめに。
上着 防寒着
飛行機の中や、建物の中など、クーラーが効いて肌寒く感じる場面は多いです。
タイは東南アジアなので、30℃前後の温かい気候ですが、薄手の上着を1枚持っておくのが良いですね。
パジャマ
肌着やハーフパンツなどでも良いので、寝る時によく着る「パジャマ」を持っていくと疲れも取れやすいです。
(2~3着持っていきましょう)
ジーパンなどの外出時の服で寝ると、疲れも取れにくいですよね。。
※下着姿で寝ると風邪をひくので、やめておきましょう。
衣類圧縮袋
意外と便利なのが衣類圧縮袋
着た後の服はどうしてもかさばって、バックパックやスーツケースの容量を圧迫してしまいます。
そんなときにこの「衣類圧縮袋」を使えば、服をコンパクトにまとめられるのでカバンがパンパンにならずに済みますね。
※チャックがついてるので、濡れた服を密閉して入れることもできます。
バスタオル・ハンドタオル
安めのホテルだと、バスタオルが用意されていないこともあるので念のため持参しておくの良いですね。
タイ現地のコンビニで買える、ホテルに備え付け
- シャンプー
- ボディソープ
- 歯ブラシ+歯磨き粉
- ドライヤー
この4つはホテルに準備されていることが多いので、持っていかなくてもOKですね。
(無い場合でも、シャンプーやボディソープは現地のコンビニで購入できます)
タイ旅行で「準備しておけば良かった」と思う持ち物
ネックピロー
飛行機で寝る時に「首に巻いて使うまくら」
タイ行きの飛行機に乗った時、外国人の方が使っていて「寝心地良さそうだな~」と羨ましくみていました。。( ˘ω˘)
空気を入れて膨らますタイプもあるので、使わない時はコンパクトに収納できるとのこと。
次の海外旅行では絶対に持っていきたい持ち物ですね。
薄手のパーカー
先ほど紹介しておきながら、僕はタイ旅行に行くとき「上着を1枚も」持っていかずに飛行機や空港で寒い思いをしました、、w
クーラーが効いていると寝る時に「ホントに寒い」ので、薄手のパーカーは絶対に持っておいたが方が良いですね。
これも次の旅行の時は必ず持っていきます(`・ω・´)ゞ
Amazonプライムビデオ
(ローカルにアニメや映画を保存)
バンコク行きの飛行機に乗った時、隣の中国人?の方がスマホでAmazonプライムビデオを使って「アニメ」を見ていました。(頭良い)
Amazonプライムビデオはネットに繋がっていなくても「事前にダウンロード」しておくことで、オフライン環境でもアニメや映画を見ることができます。
飛行機は片道「4~5時間」あるので、暇をつぶすのに「Amazonプライムのダウンロード機能」は最適ですね。
整腸剤・胃腸薬
タイの料理は「味が辛い」モノが多いです。
僕も現地の「辛いご飯」を食べて、見事にお腹を壊しました、、w
思ったより辛くて口の周りがヒリヒリしますww😅 pic.twitter.com/EozE1mF0Nw
— ことのは@女装ブロガー (@tukinasikotonoh) 2018年8月13日
また、旅行中は食生活のバランスが崩れて「お腹を下しやすくなる」ので整腸剤・胃腸薬は持っておいた方が良いですね。
チョコラBBプラス※ビタミン補給 口内炎対策
食生活のバランスが乱れると「口内炎」ができることがあります。
せっかくの海外旅行期間中、口内炎に悩まされて美味しいご飯を食べられないのは辛いですよね。。
口内炎はビタミン不足から起きるパターンが多いです。
「チョコラBBプラス」などを飲んで、口内炎対策をしておきましょう!
予備のSIMフリースマホ
タイ旅行期間中に「ちょっと怖いな~」と感じたのが「スマートフォンを紛失・盗難されてしまった場合のリスク」
特に「初めての海外旅行」だとスマートフォンに頼る場面が多くあります。
そんな環境で「スマートフォンが使えなくなる」のはかなり「ピンチ」な状況ですよね。
安いモノでも良いので、予備のSIMフリースマホを1台持っておくと安心だな~と感じたのでリストに加えておきます。
タイ(バンコク)旅行時の注意点
持ち物リストと併せて「タイ旅行時の注意点を4つ」紹介しておきますね。
トイレットペーパーは流さない(ゴミ箱に捨てる)
タイの大便所に入るときの注意点は「トイレットペーパーを流してはいけない」ということ。
タイの排水管は非常に細く、トイレットペーパーを流すと詰まってしまいます。
なので、どこのトイレに行っても「高確率」でゴミ箱が設置されています。
トイレットペーパーは流さず、備え付けのゴミ箱に捨てるようにしましょう!(`・ω・´)ゞ
水道水は飲まない
結論から先にいいます。「タイの水道水は飲めません」
タイの水道管はかなり古く、日本のようにメンテナンスがされていない場所が多いとのこと。
水道水を飲んでしまうと、高確率でお腹を壊してしまい旅行どころではなくなってしまいます。
なので、「絶対に水道水は飲まない」でくださいね!
クレジットカードでキャッシングしたら、すぐにカードを抜くこと
先ほど紹介した
- クレジットカードを現地のATM(タイのATM)に挿入
- ATMの画面でクレジットカードを選択
- 下ろしたい金額を指定
- 現地の通貨と、クレジットカードを引き抜く
上記の「クレジットカードの海外キャッシングで、現地(タイ)のお金を下ろす方法」なのですが
1つ注意点があります。
それは「お金を下ろしたあとにすぐクレジットカードを引きぬく」ということです。
タイのATMはすぐにクレジットカードを引きぬかないと、盗難防止の機能から「クレジットカードをATMが吸い込んでしまいます」
吸い込まれてしまうと「非常にメンドウ」なので、キャッシングをした後は「真っ先にクレジットカードを抜く」ことが大事です。
移動は普通のタクシーでOK
タイには観光客向けの乗り物で「トゥクトゥク」というモノがあります。
タイ(バンコク)旅行の持ち物まとめチェックリスト
最後に「タイ旅行の持ち物リスト」をまとめておきますね。
必需品
- パスポート
- クレジットカード3枚
- 現金(2万円程度)
- スマートフォン+充電ケーブル+アダプタ
- タイプリペイドSIM【AIS】+SIMを取りだすためのピン
- 「バックパック」もしくは「スーツケース」
バッグ収納関連
- 南京錠
- セカンドバッグ
「持っておくと便利」な持ち物
- モバイルバッテリー
- 折りたたみ傘
- ボールペン+メモ帳
- ウェットティッシュ
- 絆創膏
- 風邪薬、頭痛薬、いつも飲んでいる薬
- 虫よけスプレー
- マスク
- Amazonプライムビデオ
(ローカルにアニメや映画を保存) - 整腸剤・胃腸薬
- チョコラBBプラス※ビタミン補給 口内炎対策
- 予備のSIMフリースマホ
安眠グッズ
- アイマスク
- 耳栓
- ネックピロー
「衣類関連」の持ち物
- 着替え※3着ずつぐらいを目安
- 上着 防寒着(薄手のパーカー)
- パジャマ
- 衣類圧縮袋
- バスタオル・ハンドタオル
以上が「タイ旅行で必要な持ち物・必需品まとめ」となります。
この記事で紹介しているモノ意外にも「必要なモノ」は人によって異なってくると思います。
初めてタイへ旅行に行く! という人は上記のリストをぜひ参考にしてみてくださいね。
アナタのタイ旅行が素敵な思い出になることを願っています!
ではでは(o´・∀・o)ノ彡