【抜歯っていくらかかるの?】親知らずの抜歯にかかった費用をまとめたよ!
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どうも、ことのは(@tukinasikotonoh)です。
皆さんは親知らずの抜歯をしたことはあるだろうか?
僕は今まで「親知らずの抜歯未経験者」だったのだが、去年(2016年)の11月下旬から右下奥歯の歯茎に痛みが生じていて、「もしかして・・・親知らずなのでは??」と思い、歯医者と口腔外科に通っていた。
そしてつい先日(2017年1月4日)に抜歯の処置が全て完了したというところなのである。
この記事を読んでくれている人の中には「親知らずの抜歯って、いくらかかるんや???」と疑問に思う人もいることだろう。
僕も抜歯をする前は「多分1万円くらいの費用でしょ」と予想していたが、意外と高かったので驚いた。
歯医者から口腔外科に案内状を貰うところから、抜歯が完了するまで、全ての医療費用の「領収書」を捨てずに保管していたので、この記事では
「抜歯にどれだけの医療費用がかかるのか?」という疑問を解決できる内容でお送りしたいと思う。
↑抜歯関連の医療費用、全ての領収書
これから初めて親知らずの抜歯をする人は是非、参考にしてみてね!
- 歯医者で診てらった⇒口腔外科の紹介状貰う(2016年12月13日)
- 口腔外科で血液検査+レントゲン撮影+CTスキャン(2016年12月19日)
- 口腔外科で、右下奥歯の抜歯+歯茎の縫合※糸を使う(6針)(2016年12月26日)
- 口腔外科で抜歯した部分の消毒(2016年12月27日)
- 口腔外科で縫合した歯茎の糸を取った(2017年1月4日)
- これは知っておいたが方が良い
- んで、トータルでいくらの抜歯費用がかかったの??
- 抜歯した後の口臭予防について
歯医者で診てらった⇒口腔外科の紹介状貰う(2016年12月13日)
僕が右下奥歯の歯茎に激痛を感じ始めたのは2016年の11月下旬。
それまでは我慢できる痛みだったが、ついにポテトチップを食べるのも無理なくらい歯茎の痛みが進行していた。
「こんな状態じゃ、はてなブログで記事を書けない!!!」と危機感を感じた僕はようやく重い腰を上げて歯医者に行く事にした。
(歯医者に行けば即効で親知らずを抜いてくれると勘違いしていた。)
かかりつけのよく行く歯医者に診てもらったところ、予想通り親知らずが生えてきて歯茎を圧迫している模様。
しかし!!僕のよく行く歯医者さんでは「抜歯を行っていない」とのこと。
(歯医者によっては対応している場合もあるらしい。)
「親知らずを抜きたければ、口腔外科に案内状出すで(にっこり)」と歯医者さんのスマイルを頂いた。
親知らずの対処法は大きく分けて2つ。1つは抜歯、そしてもう1つは我慢するという手段があるね!ww
耐えられそうにないので、抜歯でお願いしますww
こんな感じでジョークを飛ばしてくれる、ユニークなかかりつけ歯医者なのである。
ちなみにこの「親知らず箇所の処置(診断)+案内状」で「2,580円」
口腔外科で血液検査+レントゲン撮影+CTスキャン(2016年12月19日)
今回、親知らずの抜歯を通して、歯の医療業界では「歯科」の上位グレードに「口腔外科」というプロフェッショナル集団が居るということを知った。
「親知らずを抜く」ということは意外と大変なことらしく、すぐにホイホイと抜けるものではないらしい。(当日に抜歯してくれると思ってた。)
口腔外科の先生が言うには「親知らずの根っこが神経に重なっていないか」確認する必要があるとのこと。
その他にも色々あって、なんだかんだで「血液検査+レントゲン撮影+CTスキャン」をやることになった。(CTスキャン初めて体験したけど、あれ面白い)
※この「血液検査+レントゲン撮影+CTスキャン」がめちゃ高い。
なんと、「9,820円」!!
その後、「とりあえず抜歯当日までの歯茎の痛みはこれで抑えてね」ということで、痛みどめを処方してもらった。この痛みどめが「530円」
口腔外科で、右下奥歯の抜歯+歯茎の縫合※糸を使う(6針)(2016年12月26日)
※病院内写真は撮影許可を頂いています。
そしていよいよ抜歯当日。(クリスマス明け)
倒れる椅子に座って仰向けになり、抜歯の時がやってきた・・・!
(ライトが眩しいッ!!)
歯茎に麻酔をすると口の右側の感覚がまったく無くなる。
(呂律が回らない+口の右半分で表情が作れない)
抜歯手術自体は当然、麻酔が効いているのでそこまで痛くないが、血が出てくるので人によっては少し気分が悪くなるかも。
僕の場合、麻酔が効きすぎて口腔外科の先生が心配していたww
つきなしさん!大丈夫!?意識ある!??
(しゃべれないので、首を縦に振る)※意識が少し遠のいている
手術器具を見ると怖くなりそうだったので直視できなかったが、多分だけどこういうのとかを使っていたはず↓(他にも色々あった)怖い。
抜歯手術の時間自体はおそらく30分~1時間程度。
その間、口はほとんど開けっ放しなので唇が切れないように、普段からリップクリームなどを塗って乾燥を防いでおくのがおすすめ。
※本番ではこんなに笑っている余裕なんて無い( ˘ω˘)
そして無事、抜歯手術は終了。
おつかれ、親知らず。おつかれ、僕(ことのはちゃん)
ちなみに抜歯手術は同じ日に「2本抜く」ことは出来ないらしい。
(口腔外科の先生がそう言っていた。)
そして、抜歯(1本)にかかった医療費用は「3,660円」
この後、5日分の炎症止めを処方してもらって、その薬代が「530円」
(血液検査とレントゲンとCTスキャンの方が高い・・・)
口腔外科で抜歯した部分の消毒(2016年12月27日)
これも初めて知ったが、「抜歯をした翌日」はもう1度、口腔外科に行って抜歯した部分の歯茎を消毒+炎症を起こしていないか診てもらう必要がある。
会社勤めの社会人や、学校に通って居る学生は2日間連続で「午前休」や「午後休」を取る必要があるだろう。これは覚えておいたほうがええで!
※この消毒の医療費用が「580円」
口腔外科で縫合した歯茎の糸を取った(2017年1月4日)
そして年明け。
僕は縫合した右奥歯部分の歯茎(6針)の糸を取ってきた。
これにて、無事、抜歯の施術は完了!!!
「歯医者さん、口腔外科の方々、お世話になりました!!ありがとうございます!」
※この糸抜きの医療費が「150円」
これは知っておいたが方が良い
ちなみにだが、「血液検査+レントゲン撮影+CTスキャン」から「半年以内」であれば
「再度<血液検査+レントゲン撮影+CTスキャン>をすることなく、別の親知らずの抜歯も可能。」
というお得な情報を口腔外科の先生に教えて貰った。
ということは、僕(ことのは)の場合、別の親知らずを抜歯する際、2017年の6月までなら「4,920円」という費用で歯が抜けるのだ!!
絶対、半年以内に左下奥歯も抜歯しに行こう・・・
んで、トータルでいくらの抜歯費用がかかったの??
下記が抜歯の医療費用の内訳。
初めて抜歯をする場合は約「18000円前後の費用がかかる」と覚えておくといいかも!※2回目以降(半年以内)なら多分「5000円前後」
抜歯した後の口臭予防について
そしてもう1つ、知っておきたいのが「抜歯した後の口臭予防」
抜歯をした後は当然ながら、歯茎が自然治癒を始めていくので血餅(けっぺい)という赤いブヨブヨした血の塊が抜歯した歯茎の箇所にできる。
血餅(けっぺい)は「かさぶた」のような働きをしてくれるけど、とても柔らかいので隙間から食べカスなどが入ってしまうことがある。
この食べカスをきちんと取り除いて、口臭予防をしていないと「強烈な口臭」を発生させてしまうのだ。。
また、抜歯後はどうしても唾液が多めにでてしまうので、これも口臭の原因に繋がる可能性がある。
僕自身、親知らずを抜歯した後は口臭に悩まされていたので、これから抜歯を考えている人は「口臭を防ぐ方法」を知っておいたが方がいいだろう!
ちなみに、僕が「抜歯後の口臭対策」に使ったのは下記の歯磨き粉。
そう!「セラブレス トゥースジェル」である!
あまり見慣れない歯磨き粉だけど、これが口臭予防によく効く。
セラブレス トゥースジェルは口内から発生する口臭のガスを無臭化するために、「ClO2製剤」が含まれている。
※ClO2(二酸化塩素)製剤は、口中に酸素を供給し、口臭予防をする効果がアリ。
また、酵素パワーで口内の細菌を抑える効果もあるなので、抜歯したあとの歯茎にも優しいというメリットも!
僕は抜歯した歯茎が完全に治癒するまで間、この歯磨き粉にとてもお世話になった。
個人差はあるけど、歯茎の再生には大体1ヶ月弱かかるのでこれから抜歯をする人は
「セラブレス トゥースジェル」を準備しておくことを僕はおすすめするよ!